テトラポットの政

ひとりごと、ことばの新陳代謝

テトラポットの政

テトラポットがこわい。 いつからかは分からない。 死んだロボットが海に打ち上げられたように 何か死んだものに見える。 そして生きているものに見える。 きっといつからかテトラポットが意思を持って 人間を潰しにかかるような そんな不安感を抱えながら …

媚びない女

媚びない人がすき 媚びないデザインがすき 媚びない文章がすき 気づいたら、 すきな人に媚びようとしている自分がいた その人がすきそうな服 かわいくみえる髪型 ちょっと冷静になってみる 自分はどんな人がすきだったっけ、って 自分が、 「自分がすきな人…

フェイスブック

フェイスブックは人の綺麗なところしか見えないんだよね、 だからそこに、そのひとはいない そのことばが心地よかった。 ここにいてね。

すき

すき。 すきだよー すきだあ!! 独りごとでした

いいことしよ

一日中 スマホや パソコンを 見ていると 何もいいことないけれど、 たまに 一日の最後に みると、 いいこともある。

ぶわっとエナジー

ぶーーーーわあっ!! ああああああああーーっ!!! と叫びたくなるくらいに、 たまには頑張ってみる。 一ヶ月くらいは本当に頑張ってみる。 追い込んでみる。

お酒 夢見心地の判断力

考えずに書く文と、 考え抜いた末に書く文 どれが、 濁りなくて、濁りだらけで、心地よくて、とんがってて、美しいのか そのひとが深く考えずに書いた文が好きだったら、 それはその人のことが好きだと言っても良いと思う。 そのひとが作り出す形が好きだっ…

メールが来て、嬉しくて でも今度返信したら返ってこないかも って考えて、 少しの間返信しないで待ってみる でも数分後に、 やっぱり送りたいから返信する

GW初日

昼に起きて ご飯食べて お昼寝して、暑くて目が覚めた 冷凍庫のチョコミントアイスを食べる 小学生の夏休みもこんな感じだったっけ

三兎を眺め一兎もえず

気になる人が三人いる はっきりさせてみようと思ったけど、少し分析してみて やめた。 今日分からないことは 明日ふいに分かるかもしれない なるものはどうにかなるし どうにかならないものは、 頑張ったってどうにもならない。 大丈夫、きっと いつかタイミ…

何かが終わって なにかが始まる朝 静かに、カーテンの向こうが明るくなっていって 眠りにつけないけれどつらくもなく 薄く目を開いてその光を見る その光の中で自分の指を見る ここにカラダがあって、 私を苦しめていたはずのものが はっきりと見えた それは…

3月30日の夕方

部屋はグレーの光の中に居り タイヤが水を踏みはじく音と 風がカーテンレールを打つ音が流る しめった春のにおいがして 風邪薬が手を引くだるさに 大型車の荷の揺れる音が静けさを増す 色が判るほどの光ではないが 触れるほどの穏やかさがにおう 枕元の眼鏡…

毛玉磨

大晦日から元旦に変わった すぐあと、 寝ようかなと思った前に 靴下の毛玉をとった 毛玉を取ると どんどん気になる毛玉が出て来て きりがないけれども 大きいのを取ると 結構生まれ変わるそれと 同時にもうそろそろだなって思った 服よりもしっかりと触るこ…

思考の上の空

あの人と公園を歩く お互いほとんどしゃべらない 機嫌が悪い訳でもない 性格が似すぎてて 何か言ったら 言われたら 機嫌悪くなりそうだからだまっていた そのほうがいい しゃべるためじゃないとはいえ、 散歩しようという 唐突の誘いに ちょうど時間があった…

つくりたいっていう子どもをたたきのめさないで

やりたいことって、 難しく考えずにみつけると 工作 カードとかつくり始めると気分転換だったのに 気づくと1時間経って 2時間に成る手前でさすがにやめようってやめるけど 幼稚園の時からきっと変わらないのはこれ カードを作ったりラッピングしてる時 や…

気が向いたら

免許の更新 乗ってないのにもう更新 恥ずかしい 家に車が無いから乗れない 人間関係をどうにかしないと 来年はそれが強制的に乗り越えなきゃ成らないかも しれないから そしたらちゃんと大人に成って 春を迎えて 籠りたければアトリエにこもって ちゃんとも…

めずらしい平常心

最近歌を歌ってない ここんとこ数ヶ月 カラオケはひとりじゃ行かないし 飲み会のついでに行くくらいだから 一年に数回だけだけど 前は家でよく歌ってた 母親が仕事で私は学校休みのとき スピーカーで、 ipodつないで、もしくはYoutubeで 歌詞検索で歌詞読み…

ふつうのことをふつうに

鳥取砂丘に行きたい ここ半年かここ一年か 砂が一面に広がったところでぽつんと立っていたい すごく悲しくてやけになっている感情ではなく、 やたら元気な感じも無く、 ただふつうに立っていたい。 誰かが止めるようなことをしていきたい たいへんだよ めん…

つまり楽しめるか否か

がむしゃらに走っているとき、 あるいは 走るしかないとき、 たまにストップがかかる。 その時に冷静に 自分の走って来た道を見極められるかどうか ストップがかかった理由を受け止められるかどうか 慌てずにユーモアを持っていられるかどうか 三番目があれ…

色気

色気と余裕の笑みは紙一重だと思う 心から笑っているときの顔はたいてい素敵だけれど、 あきらかにコントロールしている笑み、 自分は無敵かのような笑みを浮かべる人を見て、 この人は危険だ、 と思う と同時にその笑みの奥を見ようとする 呑まれないよう、…

おつかいさま

ひさしぶりに文章を書いたら、ひさしぶりに走ったからだみたいに、大量の汗をかいてシャワーをあびて、冷たい水をのんでさっぱりしているようなきもち また明日も走りたいなってなんの心配事もなくこころのそこから思うとき 自分の中からことばが出てゆくの…

音んたむばりへと流る

昔書いた文章を読んでみる 昔と言っても、数ヶ月前 言葉はすぐに過去になるから、言った時点で書いた時点で形になりどんどん古くなっていく 言葉づかいもなにもかも、その瞬間のきもちで機嫌で、好きな相手がだれかでも変わる メールなんて一番それが表れて…

水分はしゃべろうとします

誰かに見られていると思って書く文章、顔のわかる「誰」に見られていると思って書く文章、 そういう文章以外だと私はなにを書くんだろう いつかどこかで誰かに見せるための文章でもないとしたら、 自由に描いていいよ、って子どもに言って子どもが困ってた …