テトラポットの政

ひとりごと、ことばの新陳代謝

2014-01-01から1年間の記事一覧

カタツムリの膜

自分の感覚、というものがここに鮮やかにある。 日本語でならその感動を、不満を口に出来るものが、 英語だとそうはいかない。 いくら言葉が口をついても、それはそのまま心の声じゃない だから、心にたまっていく 悪い意味でストレスのときもあるはずだけど…

種蒔き

恋愛の種だと思って蒔いたものが、 ひょろひょろで上手く花をつけなかった でも、しばらくほうっておいたら、 とても立派な葉っぱをつけていた 気づいたらそれは尊敬の種で、 期待していたその花ではなかったけれど、 刺激とモチベーションを与えてくれる と…

めも

美味しい食べ物は、貪欲さを消す 満足感はからだにしあわせを呼んで、 他のことで満足しようとする勢いをゆるめる 人種とか、文化とか、民族性とかよりも その人の気遣いが、本当にその人を作っているきがする。 すごく気が利くとか、社会性があるとか、特別…

ハルキムラカミ

慣れてきた。 でも週末日本語で過ごすと すぐにまた英語がどこかへ 行ってしまう。 昨日友人が村上春樹をロンドンで見たらしい。

家の中

どこにいても、自分は自分でかわらなかった。 別の国に来たからといって、変身する訳はなかった。

ハイハイメソッド

赤ちゃんのようにまなぶ。 ゼロから、出直す。 自分を制限してるのも、 自分を守ろうとしているのも、 自分。 さらけだしてみる。 分からなかったら質問をして、 自分の考えたことを話して、 間違っていても、 ばかみたいでも、 笑われても、恥をかいても、 …

out of order

SPEAK IN ENGLISH, CHAT IN ENGLISH, THINK IN ENGLISH, and then, negative words in your Japanese mind will be out of order.

Mind the gap

Who cares? I care. Anyone else? At least, I. Not AT LEAST, only I. Use your language carefully. Your language leads your mind. Mind the GAP! I care how people feel about how I eat, what I say and what I make. It doesn’t mean that people ca…

ハミダシマシテ

分刻みで入れたスケジュールを、 分刻みでこなさないから、 予定がはみでる。 良くないけれど、 そこで淘汰される 優先順位の、予定調和

課さずやさしく

昔は、走るのが嫌いだった 足遅いし、 たいていビリだし、 いくら頑張っても抜かれていく徒競走は 楽しさも何もなかった 今は 自分の走りたいときに、 体と呼吸しながら折り合いの中で走る いやなら止まれば良いし、 歩いたってかまわない 自分を甘やかしな…

オレンジ色の闇

テトラポットがこわくなかった 島に行って、夜、 オレンジ色の街頭が一本だけ立つ 小さな波止場に 缶ビールを持って友人たちと腰掛けた フナムシが海から這い上がって来て、 その彼らに光を当てて、 透き通ったエビみたいな体と 意外と可愛いつぶらな瞳を見…

冷静なアヒージョ

恋は私にとって大きすぎて、それに呑まれる 恋は一人でしていて、 恋愛は二人がいて成り立って 愛は何人でも構わない どうしてあの人を好きか、 ことばで説明をしたところで、 一番感情に近い欲求は何も語ったことにはならなくて ぐっちゃぐちゃに、自分のも…

昼泣き

夢で号泣しても、 起きるとたいてい泣いてはいない。 昨日までのゼミ旅行に疲れて昼の二度寝。 場所は大学 なにか大切なプレゼンテーションの前日 作品をセッティングしていて、 自分の作品が気に入らない ださい、ありえない 夢だから、なんでそれを作った…

友とフローな休日と

デザイン、夜の公園、土曜 恋愛と医学、新宿南、日曜 人生と仕事と恋愛、丸の内、月曜 人と会いたさと会いたくなさの中で、連日の外出。 真剣に生きている友人たちがいて、違う道があって その話を時間を少しだけ共有する 目的のないフローに あたまがパンク…

思い出さないでおく

夜に、ずっとなやんで 落ち込んで、でも朝起きてみると どうして落ち込んでたんだっけなと思う だから、詳細は思い出さないでおく

テトラポットの政

テトラポットがこわい。 いつからかは分からない。 死んだロボットが海に打ち上げられたように 何か死んだものに見える。 そして生きているものに見える。 きっといつからかテトラポットが意思を持って 人間を潰しにかかるような そんな不安感を抱えながら …

媚びない女

媚びない人がすき 媚びないデザインがすき 媚びない文章がすき 気づいたら、 すきな人に媚びようとしている自分がいた その人がすきそうな服 かわいくみえる髪型 ちょっと冷静になってみる 自分はどんな人がすきだったっけ、って 自分が、 「自分がすきな人…

フェイスブック

フェイスブックは人の綺麗なところしか見えないんだよね、 だからそこに、そのひとはいない そのことばが心地よかった。 ここにいてね。

すき

すき。 すきだよー すきだあ!! 独りごとでした

いいことしよ

一日中 スマホや パソコンを 見ていると 何もいいことないけれど、 たまに 一日の最後に みると、 いいこともある。

ぶわっとエナジー

ぶーーーーわあっ!! ああああああああーーっ!!! と叫びたくなるくらいに、 たまには頑張ってみる。 一ヶ月くらいは本当に頑張ってみる。 追い込んでみる。

お酒 夢見心地の判断力

考えずに書く文と、 考え抜いた末に書く文 どれが、 濁りなくて、濁りだらけで、心地よくて、とんがってて、美しいのか そのひとが深く考えずに書いた文が好きだったら、 それはその人のことが好きだと言っても良いと思う。 そのひとが作り出す形が好きだっ…

メールが来て、嬉しくて でも今度返信したら返ってこないかも って考えて、 少しの間返信しないで待ってみる でも数分後に、 やっぱり送りたいから返信する

GW初日

昼に起きて ご飯食べて お昼寝して、暑くて目が覚めた 冷凍庫のチョコミントアイスを食べる 小学生の夏休みもこんな感じだったっけ

三兎を眺め一兎もえず

気になる人が三人いる はっきりさせてみようと思ったけど、少し分析してみて やめた。 今日分からないことは 明日ふいに分かるかもしれない なるものはどうにかなるし どうにかならないものは、 頑張ったってどうにもならない。 大丈夫、きっと いつかタイミ…

何かが終わって なにかが始まる朝 静かに、カーテンの向こうが明るくなっていって 眠りにつけないけれどつらくもなく 薄く目を開いてその光を見る その光の中で自分の指を見る ここにカラダがあって、 私を苦しめていたはずのものが はっきりと見えた それは…

3月30日の夕方

部屋はグレーの光の中に居り タイヤが水を踏みはじく音と 風がカーテンレールを打つ音が流る しめった春のにおいがして 風邪薬が手を引くだるさに 大型車の荷の揺れる音が静けさを増す 色が判るほどの光ではないが 触れるほどの穏やかさがにおう 枕元の眼鏡…

毛玉磨

大晦日から元旦に変わった すぐあと、 寝ようかなと思った前に 靴下の毛玉をとった 毛玉を取ると どんどん気になる毛玉が出て来て きりがないけれども 大きいのを取ると 結構生まれ変わるそれと 同時にもうそろそろだなって思った 服よりもしっかりと触るこ…