テトラポットの政

ひとりごと、ことばの新陳代謝

お酒 夢見心地の判断力

考えずに書く文と、

 

考え抜いた末に書く文

 

どれが、

濁りなくて、濁りだらけで、心地よくて、とんがってて、美しいのか

 

 

そのひとが深く考えずに書いた文が好きだったら、

それはその人のことが好きだと言っても良いと思う。

 

そのひとが作り出す形が好きだったら

好きになりかけるだろうし、

 

たとえ汚いところがあっても、

すき、と思ってしまったからにはしょうがない。

 

この前、

やっていることも、波長も、フットワークの軽さも絶妙に会う人と出会った。

素敵と思った、思っていた。

でも、その人が深く考えずに言った言葉にびっくりした。

すべすべのお砂糖で柔らかにコーティングされていて、

冷静にならないと見えてこない部分。

 

「違和感」を感じたとき、それは一瞬で過ぎて忘れてしまうようなちっちゃなことでも、それが重大なことかもしれない。