テトラポットの政

ひとりごと、ことばの新陳代謝

色気

色気と余裕の笑みは紙一重だと思う

 

心から笑っているときの顔はたいてい素敵だけれど、

あきらかにコントロールしている笑み、

自分は無敵かのような笑みを浮かべる人を見て、

 

この人は危険だ、

と思う

と同時にその笑みの奥を見ようとする

 

呑まれないよう、警戒しながら

その奥を読もうとする

 

その笑みが魅力的に映るかどうかは

その人の人間性次第で

そこに、奥があるかどうかということ。

 

結局

打算のない余裕の笑みには敵わない。