テトラポットの政

ひとりごと、ことばの新陳代謝

音んたむばりへと流る

昔書いた文章を読んでみる

昔と言っても、数ヶ月前

 

言葉はすぐに過去になるから、言った時点で書いた時点で形になりどんどん古くなっていく

言葉づかいもなにもかも、その瞬間のきもちで機嫌で、好きな相手がだれかでも変わる

メールなんて一番それが表れていて、しゃべり方も、びっくりマークも、絵文字も顔文字も、そのパーセンテージも変わっていく

その時期一番一緒にながくいる人のことばを音をいつのまにか吸収していて、それが自分の言葉みたいに出てくる。

 

長く一緒にいるひとがほしいのと同じくらいに、それがこわい

前に、あの人に文章を見せた時にその時期に読んでいた本の系統を当てられた

ことばはいつのまにか色んなところから私の中に入っていってるんだなあと

 

ひとりになったときに、しばらくして、自分が言葉と一緒になってからだの外へでていける