テトラポットの政

ひとりごと、ことばの新陳代謝

ふつうのことをふつうに

鳥取砂丘に行きたい

ここ半年かここ一年か

砂が一面に広がったところでぽつんと立っていたい

すごく悲しくてやけになっている感情ではなく、

やたら元気な感じも無く、

ただふつうに立っていたい。

 

誰かが止めるようなことをしていきたい

たいへんだよ

めんどくさいよ

うまくいかないかもしれないよ

っていわれればそれだけやりたくなる

皆がそういうなんてなんかおかしい、

そのうち、やってみなよと応援してくれる人が出てくる

うん、じゃあやって見ようと思う。

どこからが自分がやりたいと思うことで

どこからは他の人の反応をみたいと思うことなのか

それをやったと言うことをだれかに話したいと思うことなのか

フェイスブックでさらしたいと思うようなことなのか

 

この前たのしいことがあった。

何の予定も無かった24日に、

偶然ごはんにいくことになる

一番会いたいと思うひとだけど

別にどうなりたいとおもうわけじゃない

真面目に成り立つバランスじゃなくて

きっとこちらがバランスを崩してしまう。

でもそんないい感じに覚めて来たかんかくで

気楽にあうと、前よりも楽しかった。

別にクリスマスらしいことも求めず

食べたいものたべて

下心なしに好きなようにしゃべって

別にお酒も飲まず

楽しいうちに早めに切り上げて

これはべつに誰にもいわなくていいなあ

っておもった

ほんとにたいしたこと無いけど

自分にはいいことだったなってくらいの

 

 

星を見に行きたいなあ

鳥取が雪で無理そうだとわかって

でもひとりで年越したくて

マンションだらけの

マンションの一室で

ふつうに親と居たくなくて

平和じゃない感じに年越したい

来年は、ひとりで生きていけよ

って自分をやさしめに叩くくらいのかんじ

 

流星群を見たことが無い

さむいからひとりでやろうとは思わない

都会生まれの都会っこで要領も分からない

だから

あのひとにつれていってほしい

気が向いたらでくらいでいいって言った

わたしもそのくらいがいい

 

寒いのやだなって思ったけど

冬にあったかいところに行く気もしなかった

寒いほうがひきしまる

引き締めておこう

ふつうに

やることやろう