架空の人物像
決めつけられるのが嫌い。
こういう人でしょ?
って言われると、気分が良くない。
わかってくれるのは嬉しいし、
わかってくれようとするのは嬉しいし、
でも
それとはちょっと違う
こういう人ってたいていこうだよね、
っていう、その人の経験上のなかでの、
自分以外のひとのタイプにはめられると、
このひとは、
もし私がそうじゃないってわかったときに、
もしくは私が変わったときに、
気付いてくれるのかな、って思う。
そのひとの作り上げた人物像が
私を呑み込んで
勝手に一人歩きしないかなって。